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広島市内に事務所を構える法人の事務所移転に伴い、室内のリベーション設計をさせて頂きました。
元は、Pタイル床、蛍光灯照明のいわゆる普通のワンルームオフィス。その112平米の空間を、既成スチールラックと造作の格子壁で間仕切り、50%位の視線の抜けを感じながら使用するオフィスです。各スタッフが集中して作業に取り組める様、デスクを1カ所にまとめず、各々に距離感も設ける配置にする計画です。スチールラックにファイルを入れる事で視線の抜けをコントロールします。
また、室内中央の天井材を撤去して、スチール材で格子状に組んだ下地にライン照明を取付けました。今回は梁や電気容量の都合上、エアコンの増設が困難だった為、玄関入った所の打合せスペースは、壁の上下部分を開放して空気を循環させるデザインです。
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事務所
112.21㎡
1R
広島県広島市中区
1984年(リノベーション完了:2016年11月)
鉄骨鉄筋コンクリート造9階建