MY LIST
お気に入り
  • TOP
  • Convenient + Comfortable

Convenient + Comfortable

  • 物件写真

  • 間取り

  • マップ

「利便性」と「心地良さ」が両立する暮らし

当社で設計・監理をさせていただいた新築住宅の事例です。


駅近、大通り沿いという利便性の高い場所にある戸建住宅を計画しました。南側が道路に面するという採光に有利な条件を活かしつつ、大通りからの視線をコントロールしプライバシー確保することを重視しました。建物は地下1階・地上2階建。地下といっても傾斜のある土地で裏側が地面に埋まっているために地下扱いとなっており、道路から見ると1階のように見える部分が地下1階となります。地下1階+テラス腰壁は上階とボリュームを切り離したコンクリート打放し仕上、1〜2階をセットバックさせることで圧迫感の軽減を図りました。

地下1階にはガレージ、倉庫等を配置。門扉をくぐり屋外階段でアクセスする1階には約25畳、天井高3mの広々したLDKを計画しました。開放感がある一方で、道路との緩衝帯となるプライベートテラスで適度な囲われ感をつくることで落ち着いた空間となりました。大理石の床、テラスで揺れる植栽、燦々と降り注ぐ太陽光...どこかリゾートホテルのような雰囲気があります。大通りの喧騒を忘れ、ゆったりと心地良い時間を過ごしていただけそうです。また水廻りは回遊性のあるレイアウトでスムーズな家事動線を確保しています。2階には洋室に加えて収納スペースを充実させました。1階と同様にテラスを設け、道路からの視線をコントロールしプライバシー確保を図っています。3層につながる階段にはトップライトを設け、自然光が降り注ぐ明るい空間を演出しました。

内装は、地下1階はコンクリート打放しをメインに仕上げ、上階は白を基調に1階床は大理石、2階床はホワイトオイル塗りのフローリングと、シンプルかつ優雅さをイメージして計画しました。

構造に関しては、敷地が防火地域のため耐火建築物にする必要があり、1〜2階はメンブレン工法による1時間耐火木造を採用しています。また設備面では、全熱交換器を用いて換気のための外壁スリーブを減らすなど、道路の騒音を軽減する工夫も施しました。

都心ならではの「利便性」と、都心でも感じられる「心地良さ」を両方味わっていただけると嬉しいです。

撮影:刀祢平喬 / Sundy inc.

VIEW MORECLOSE

INFO

物件No.

4979

用途

住居

面積

287.34㎡

間取り

戸建

住所

東京都

築年

2022年4月

構造

木造 一部 鉄筋コンクリート造 / 地下1階 地上2階建